ショート動画は世の中にすっかり浸透した。TikTokは、2018年には既に日本でも若年層には人気になっていたと云うから、2026年になったいまでは、ショート動画という文化にもそれなりの歴史があると言っていいだろうか。
2025年時点の研究によれば、人間の脳に対するショート動画の影響は、問題が無いとは言えなそうだ。僕も、ムスメに積極的に見せたいとは思わない。
研究結果によると、短編動画の利用増加と認知機能の低下には中程度の負の相関が認められた。特に顕著だったのは注意力と抑制制御への影響だ。
また記憶力や言語能力にも弱い負の関連が見られたが、論理的思考力への影響は確認されなかった。
(中略)….
精神健康の面では、短編動画の利用と精神健康指標の間に負の相関が見られた。不安とストレスで中程度の関連が示され、うつや孤独感、睡眠の質の低下、ウェルビーイングの低下、否定的感情とも弱い関連が認められた。
もっとも、ムスメはスマホの画面でショート動画を見ると、前のめりに食いついてくる。本能的にアテンションを引きやすい構造をしているのだろう、大したものだ。
大人から見ても、短い時間の中でも脳を揺さぶり、興味を惹かれる、色々なハックの手口が仕掛けられているのだろうと思う。困った世の中だ。
そこで、いわゆるショート動画ではないが、「元々短い尺であり、にも関わらず、その短い時間内に圧倒的に惹きつけられる」――そんな“短い動画” がなかったかを、思い出してみようと思った。
もしみなさまもそう言ったオススメをお持ちだったら、コメントなりで是非教えて欲しい。そういった、本物のコンテンツとの出会いに飢えている。
短尺で15秒、と言われたら、やはりこれかな。
台詞もそうなんだけど、アンプを通しただけのギターの音って、こんなにストレートでかっこよかったんやって、いつ聴いても驚く。この短さ、潔さが心地よい。
むかしから「変われ」ってよく言われるよ。
でも俺は自分に正直でいるだけ。
やや長尺で60秒、をいただけるなら、今の時代だったらこれを推したいかも。
映画『マックイーン モードの反逆児』のラストにも使われた、 アレクサンダー・マックイーン 99S/Sのコレクションのフィナーレの映像。生身の人間と機械の掛け合わせ、異常な緊張感とエロスと恐怖。久しぶりに見たけど、やっぱり息を呑む。
そういえば、10年以上前に、Vimeoという動画プラットフォームで、3分程度のショートのアニメーションをずっと集めていたことを思い出した。
こちらのお気に入りリストで、まだ見れる。Vimeoには可愛くてイケてる短編アニメが多かった。どうせなら、こういう作品を延々と流してくれるサービスが流行ってくれればいいのに。
2本目の『オムレツ』― 疲れた日にオススメである。
大事なものは、きっとあなたのすぐ近くにいる。



CMは名作ショート動画多くない?
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsvZfX8mLaxEOEc3GToejGw4-KW9m7GsT